昨日は・・・

先輩方の卒業式でした、今日から最高学年と言われても実感が持てん(゜―゜)*1


その時は撮影をしてたんだけど、入場の際にもう二度と見ないであろう先輩方、これからもお世話になる先輩方を見て、なんとも言えない感情になる
何なのだろう、撮影中にもかかわらず、その時に目で見た先輩方との思い出、些細な日常の1シーンから、いさかい、衝突したり、迷惑をかけたこと、楽しく話したことなど一気に湧き出て、涙させる
呼名の際、元気よく返事をし、起立する・・・あの人はこんな声だったっけとか、そんな何気ないことを想っていた
答辞を読んでいた人の、鼻をすすりながら喋る声が感動だった。下を見下ろせば、他にも泣いている人が・・・今日で本当にお別れなのかと思い、暗くなってしまう
最後、退場の時、先輩方の後ろ姿を見た。決して振り返らないその背中、もう見れない最後の姿を目に焼き付けるには、あまりにも何かが足り無すぎる。男は背中でものを語る・・・と聞いたことがあるが、そんなの嘘だと言いたくなるほどの衝動。笑ってサヨナラでもしたかったのかと、厳粛な式に従って無感動な表情で出る先輩方、感動で涙する先輩方を見て、最後くらい笑って別れたいなあと、馬鹿げたことを想ってしまった


放送室に他の部活の人、っつーか先輩が来てたんだが、あの人とももう会わないのかな・・・と思うと、読ませてもらった『妹は思春期』という漫画の面白さに顔が綻んでしまうものだが
いつもいる人がいなくなると、寂しく感じる。だけど、それにも慣れて、今度はいない日常の中で他の皆と話す。そしていないものが当然となる。そう考えると、やはり虚しさ以外の感情が湧かないのだ

*1:留年しなければ