大人になれないなぁ、と思うことがある。

溜まったフラストレーションはここで消化する、でないと息苦しいから。

たとえば、周りの言動に振り回されて、どこに真意があるのかわからない時は、その人らの人間性を信用するしかないわけで。
ある程度スルーする能力が大人には求められる気がするけど、そんなことができるほど精神的に余裕はないし、一種の安らぎに近いものを求めている相手に言われると結構嫌気が差す。

僕と彼女はそれぞれ別の大学のサークルの渉外同士、渉外は他の大学の連中と絡むのが仕事みたいなもんで。僕らが出会ったのも渉外同士だったから。
体面上は僕が告白したことになっているが、そこには一悶着あって、若干申し訳ない気持ちもありつつ付き合ってるわけです。

そんなある日の電話。
彼女はウチの渉外局長を結構気に入っているようで、なかなかの頻度でその話をする。渉外局長の名を樫井としよう。
樫井君と彼女の元バイト先の先輩が似ているということで、ネタとして聞き流していた。
サークルの番組発表会の後、受付で佇んでいた樫井君を捕まえて話したらしい。

彼女「で、受付にいた樫井と話したのよ。黙々と作業してたからさー」
僕「あいつ真面目だからなぁ、さっさと片付けようと思ったんだろ」
彼女「寂しそうだったしねw」
僕「樫井は自分からはあんま絡まないから、話しかけてやってくれよ」
彼女「わかった、どんどん話しかけるから!」
僕「よろしく頼む」
彼女「・・・本当にそれでいいの?」
僕「何が?」
彼女「もういいよ・・(ツンとした感じで)」
僕「まぁ渉外だし、しょうがないんじゃない?」

彼女はときたま駆け引きのような言葉を使う。でも僕は馬鹿正直でそういうのは嫌いだから流す。そして彼女はごねる。
彼女が樫井の話をするたんびに虚しい気持ちになるのは言わずもがな。だけど彼女にあんま虚しくなってほしくないから僕からはそーゆー話は振らない。

ああ、何が言いたいんだろう。とりあえずストレスが溜まりました^^