起承転結にまとまってしまう。

何事にもオチがつくと美しい、それはオチが起承転結の結びの部分に値するからで、
結ばれることによって物事が完成するから・・・。
まぁ、そんな感じで、言いたくないですけどオチをつけましょう。

昨日、内輪の部会後にソーマブリンガーを友人や先輩らとやっていたら、
合同の部会の時間になったらしく某女子大の方々がいらっしゃった。
衣装合わせをやると言ったが、脚本も仕上げてくるって言ってたなぁ・・・。
まぁ僕から言い出すことじゃないな、と思い、黙々と協力プレイを続けた。


案の定、後ろからつんつんとつつかれる。
「○○君、はいこれ、脚本♪」
本当に1日で仕上げたのかと驚きつつも、表面では顔をしかめてみる。
僕「はぁ・・・お疲れ」
「読んでみて、何か問題があったら言ってね♪」
さっきから語尾に音符がついている気がするのは勘違いなのか?
まぁ、いいか。と振り払うかのように脚本に目を通す。
・・・( ゚Д゚)
思わず真顔になり、他の犠牲者たちを見ると、そいつらも僕のほうを見ている。
なんつーか、この脚本はやばすぎる。それが僕らの共通見解だった。

なんで合同の部会が終わった後すぐに帰らなかったんだろう。今でも悔やんでいます。

合同の部会で各部門ごとに分かれた打ち合わせも終わり、向こうの大学の人と話したり、友人とゲームしていた。
みんなが個々に残って雑談をしているため、帰りづらかったのかもしれない。
そして、悪夢は具現化する。


つんつん、と背中をつつかれる。嫌な予感がした。仏頂面で振り返る。
まぁ外れてくれよという僕の願望が当たることもなく、その子(A)は現れる。
そして、僕の手をとって、言った。
「やっと打ち合わせ終わったの?これから衣装合わせしよう♪」
さすがに僕も抗議する。
僕「え、いや、冗談だろ?」
周りに女子が何人か集まってくる、今度から野次馬はやめよう。
「嘘じゃないよ、B君だってやったもん」
Bとは僕と一緒に犠牲になった男子で、ちびっ子である。
僕は真後ろでゲームをやっているBを見て、ため息を吐いた。
「お前・・・」
このときの僕の声は、諦念90%同情10%の虚しい声だったと思う。
「・・・」
Bはこっちを見向きもせずゲームをやっていた。思い出したくなかったんだろうな。


「じゃーまずこれつけてー♪」
いつのまにかAの手にはカチューシャが握られていた。有無を言わずにつけさせられる。
「顔をあげて」と言われ顔を上げさせられると、女子たちと視線が合った。当たり前か・・・。
「あぁ、いるいる!」
いや、いないだろ。
「こーゆー人いるよ」
どこにいるんだよ・・・と聞き流した、感想が僕の頭上で飛び交っている。
「なんか、昭和の人っぽい」
それは素でショックだ・・・。ってかこの公開処刑はいつまで続くんだろう。
「はい、じゃあ次、これ♪」
いつの間にかその手には女の子の服が握られていた。表現の仕方がわからないが、とにかく女の子の服だ。
「いや・・・ちょっと・・・」
逃げられそうにないらしい。Aが僕の手を引くと、歩く僕の後ろを数人の女子が押す。
地獄の始まりだった・・・。

その後は、男子トイレでわざわざ着替えさせられ、着替えた後男子や女子に見られたり。
書こうかと思ったが、僕の意志が明確に拒否反応を示しているので自粛します。


忘れよう・・・さっさと・・・。